タイトル: 『ニューシネマ
      パラダイス〜劇場版』
監督: ジュゼッペ・トルナトーレ
主演: フィリップ・ノワレ
製作年/国: 1989年/伊・仏

 Wrote by シゲル

■感想(ネタバレなのでなるべく映画を観てからよんでくださいな)
サルヴァトーレの人生のそばには常に映画がありました。そして人生の中で映画を選び成功しますが、振りかえれば多くの大切なものを失っていたと思います。
しかし、アルフレッドの遺したフィルムが上映されると一変します。検閲により映画から切り取られたシーンをつなぎあわせただけの映画、そのストーリーのない短い映画が人生から切り取られた思い出を鮮明に蘇らせます。アルフレッドの愛情、少年時代の映画への情熱もあふれてきました。このシーンは本当に圧巻でした。改めて映画はすばらしいと思いました。
映画は観るときの心境や個人の経験や価値観により感じかたが違うと思います。自分はアルフレッドが祖父と重なり余計に感動しました。またアルフレッドの言葉が非常に印象的でした。『人生はお前の見た映画とは違う。人生はもっと困難なものだ』『自分のすることを愛せ。子供のころ映写室を愛したように』

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